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ニュースにもなってますがルマン・・・

素晴らしい車を作りましたね~という解説の方のコメントからのノーパワー・・・汗

リアルタイムでは見て無かったですが、

日本人としてはやっぱり優勝するとこが見たかったな~

TECH-M 番頭 岡本(33歳 8月7日は9時間耐久レース)です。

最近多い気がするR56系MINIのエンジントラブル

車両の写真撮り忘れ(汗)ましたが、

R60MINIクロスオーバーが走行中エンジンチェックランプ点灯し吹けなくなるとのこと。

ISTAでエラー確認すると

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燃料高圧コントロール、プレッシャーが低すぎる入力

そのたミスファイア諸々・・・

燃料高圧ポンプが怪しい・・・

んですが、部品がメッチャ高価!

なので、とりあえず症状確認しようとテスターとにらめっこしながら

試運転するが症状出ず・・・

ちょっと悩みながら他の作業が入ったので車両を置いておくこと数時間・・・

移動させようとエンジン掛けた瞬間に点灯!吹けません!!

どうやら冷間時にも症状が出るみたいですね。

お客様に確認するとそういう症状もあるみたいですね。

しかも走行中はほとんど高速走行中で高負荷時しか出ないらしい。

高速の走行テストはリスクが大きいので、冷間の症状を見ていきます!

冷間時にテスター繋いでステイタスの確認すると

正常な車両に比べると燃圧の上がり方が異常に遅い・・・。

燃圧が上がらないとエンジンコンピューターが判断すると警告灯を点灯させ
フューエルセーフモードに入り、最低限の燃圧しかかからなくなるので
エンジンも吹けなくなるって訳ですね~

これは高圧ポンプで間違いないということで了承いただき交換していきます!

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真ん中のアルミの四角いのが燃料高圧ポンプです

直噴エンジンの車両はガソリンを高圧にしてシリンダー内に噴霧するため
燃料タンクにある燃料ポンプとは別に、エンジンの動力を利用した高圧ポンプと呼ばれる部品が付いています。

どれくらいの勢いで噴霧するかっていうと50~200barの間。

分かりやすく言うと、手のひらに噴射させると穴が空くくらい(汗)

全ては噴霧の均一化による燃焼効率向上とか狙っての事なんですが、
トラブルが多いのも事実。。

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右が新品、左が今回交換した部品です。

圧力を調整するソレノイドやレギュレーターが内蔵されてます。

交換後、エンジン学習等リセットし、走行テスト後

次の朝完全冷間時に症状が出ないか確認します。

エンジンチェックランプも点灯せず無事症状が改善されました!

最近は先日のブログにもあった
マイスター浦さんと一緒に症状確認や診断させてもらってるんですが、
あたりまえですが診断プロセスやら色々勉強になります!

頑張って吸収出来るとこ吸収させてもらって
自身のレベルアップにつなげていきたいと思います!

ちなみに浦さんは僕の高校の先輩でもありました

そしていつもコメントくれるあのお方も・・・

やはり世間は狭い(笑)

ありがとうございました。