みなさんこんにちは(*^_^*)
しゃっちょです。
暑いですね・・・ ついに我慢できずスポットクーラー出してきました。。
まだ助かりますけどね、僕しか使ってないので、もう1台買おうと思ってます。高いんですけどね、体の為や思って買いましょかね・・・
でもこれ、ピンポイントに冷やされるんで僕はすぐお腹壊します(笑)
そういえば、ここんとこ僕はエンジン開ける作業ばかりで、汗がアゴを伝って落ちると、錆びたりしちゃうので、何か対策無いか・・・・・・
という事で、アゴひげを伸ばすことにしました。
僕 ヒゲ全く似合わないので、お会いしましたら笑ってください(ToT)/~~~
でも、効果は抜群!!汗落ちないからとってもいい感じです♪
さて、題名にもある、 「まだ早い。」
これ、何か??
浦マイスターの口癖です(笑)
今回の診断は、MINI R56 クーパーS DSC警告灯点灯
故障メモリーはDSC電源廻り。
ディーラーなら、DSCユニット交換をまずやりましょうって事で、
部品代189000円、交換工賃にプログラミングと軽く20万円オーバーな修理です。
お客様も、急ぎであったため、いったんこの修理をするかもとのことで了承は頂いていたのですが(-_-;)
いったんDSCユニットやろうと思ったら、ここで浦マイスター、
「まだ早い。」
出ました!笑!
DSCランプが点灯したタイミングは、お客様自身がヒューズを触った後でした。
何かこれが原因を作っているかもしれないという事で、トラブルシューティング開始です。
まずは電源系。ヒューズなど電源はOK
CANライン DSCはK-CANといってボディーキャンで接続されているので、オシロスコープで波形を点検しながら車を動かしたりしてトラブルシューティングを進めていきます。
ここで、走行中に段差や曲がりなどで、波形の乱れがあったのを見逃しませんでした!
何処かで接触不良がある。そして、発生の仕方から電源のプラスではなくマイナス、つまりグラウンドラインに焦点を絞って関連する集中グラウンドをチェックしていきます。
すると!!!
見つけました!!!ゆるゆるに緩んでしまっている集中グラウンドラインを発見(@^^)/~~~
バチバチと接触不良が発生し、接点も丸焦げでしたので、しっかり清掃して締めつけ。
ディフェクトメモリーもさっぱりなくなり症状は全て改善しました!!
このままフツーにやってしまっていたら、直らないどころか、お客様にも無駄な多額の出費が・・・
浦マイスターの,「まだ早い」
これは本当に診断をしていく中で、大切な言葉なのかもしれません。
あ、そういえば僕も最近耐久レースのドライバーさんに教えるとき、よく言いますよ☆
「ブレーキ、まだ早い。」
(爆)