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みなさんこんにちは????

 

しゃっちょです☆

 

昨日のお盆の山口旅行記はとても好評で笑

 

 

ノンフィクションであったこと書いただけですが面白かったでしょ(^^)

 

 

 

今日もたくさんお客様お越しいただきましたが、みなさんその話で笑

読んでいただいてありがたいです(^^)

 

 

 

 

 

さて今日は打って変わって僕のM2 GTSの話し(^^)

 

 

 

 

過去数々のM2 GTSのブログあげてきました。

 

 

もぅやること無いでしょーって言われますけど、やる事なかったらやる事作ったらいいんですよね〜

 

 

 

 

っても僕のM2 GTSはぶっちゃけライバルがいないのです。

 

 

 

ホットバージョンとかで、スタディさんのM2やアシストさんのM235の動きやオンボードみてても、

 

この動きは去年の夏頃の動きだなぁ〜みたいな。

 

 

脚のセッティングなんかはかなりいい線来てると思うんですけど、やはりこれからS55エンジンを積んだコンペティションが出てくることを考えると、エンジンパワーを上げておいて直線スピードを稼がないと、タイムこそ変わらなくても同じ次元では走れないと思うんです(>人<;)

 

どういうことか、

 

ほとんどのサーキットが、ストレートがありますよね、タイムが1秒違うか違わないかくらいの車で、遅い方が直線スピードが速いとなると、ストレートで前に出られてしまうんですよね。

 

 

レースとなると、スタートは直線からですからね。

 

 

でも、コーナー速いじゃん!

 

って感じなんですけど、前に出た車を抜くためには相手のラインを崩して、なおかつ自分もレコードラインを外して走らないとコーナーでの追い抜きはできないでしょ。

 

 

タイム差は、単独でレコードラインを走っててのタイム差なんで、ラインを外して走るとそんなタイム差無いようなもん。

 

 

で、差がない状態でストレートが来ちゃうと、また前に行かれちゃうんですよね。

 

 

 

そんなツワモノのM2コンペティションが出て来てくれることを願って、ワクワクしながらチューンしてるわけです♫

 

 

まるで孫悟空みたいな(^^)

 

 

 

あ、これ違うか。

 

 

 

こっち。

 

 

 

 

で、M2のN55エンジンはなぜパワー出せないかというと、

 

ブーストが上げれないんです。

 

ブーストを上げるということは、吸入空気の圧縮を上げて密度を高めるという事になりますが、それは吸入空気の温度を上昇させるという事になるんです。

 

 

吸入空気の温度が高いと、燃焼効率は低下し、上がりすぎるとミスファイアが起こります。

 

その吸入空気を冷やすためのものがインタークーラー。

 

みなさん、大きいインタークーラーに換えてますよね✨

TECH-Mのお客様もどんどん換えてくださってて、どんどん速くなってる‼️

 

 

しかし、M2はそうはいかないのが現実なんです。

 

 

インタークーラー大きくして、バンパーから大きなインタークーラーがよく見えて風がよく当たっても、

その風が抜けるスペースがなく、抜けてくれないから、吸入空気の温度を下げることが出来ないんです( ̄◇ ̄;)

 

 

だから、ブーストアップに限界が出てしまい、外気温によりますが暑い夏はどんどんパーワーを落としてやらないと、コンピュータはブーストをかけようとしてしまうので失火が出て、ドライブトレーン異常が発生してしまいます。

 

 

過去この症状でレースでも痛い目見たことがあります。

 

 

これを改善しようとすると、インタークーラーの風が抜ける構造をとることが必要不可欠になります。

 

 

そこで、僕のM2GTSはアンダーカバーを加工して、少しでも下に風が抜けるようにしたり、チャージパイプを延長して、ちょっとでもインタークーラーを前に出して、風が下に抜ける構造をトライしていたのですが、取り付けの問題や、バンパーとの干渉のため断念。

 

 

もう我慢できない。

 

 

コレしか方法はないっていう最終手段に出ました。

 

それが、このインタークーラーなんです。

 

 

 

 

メーカーはDINAN. ダイナン

 

このメーカー、アメリカのチューナーです。

 

 

 

で、このインタークーラーの作りを見たときに、あぁ、このメーカー、ちゃんとやってるなぁとつくづく感じましたね。

 

このM2用のインタークーラーは、わかってないと出来ない発想で、2層構造、メインと前側のクーラーから導風板が設置され、アンダー側に空気を抜く構造が確立されています。

 

 

ぶっちゃけコレしか方法はないと思ってます。

 

 

早速アメリカから輸入しようと思いましたが、日本での代理店を通してくれとあったので、代理店で楽しましたが、なんとか買えないものか色々手を回しゲットすることが出来ました✨

 

 

ちょっと想定外だったのが、重さ。

 

 

めちゃめちゃ重い(。-_-。)

 

車の先っちょの重さは運動性能にめちゃくちゃ影響して来ます。ちょっとつけるの躊躇しましたが、、、

 

 

 

なんでも試してみないと‼️

 

早速M2GTSをリフトアップして作業開始‼️

 

 

しかしまぁこのインタークーラー、デカイし作業が大変!!

 

 

 

フロント重くなるのに、フロントの補強はカットしないといけないという、、、

 

 

ただ、やはり良く出来ていて、コアサポートの裏側に穴を開け、ナッターを埋め込みそこに固定するようになっています。

 

 

この辺の目の付け所はさすがですし、説明書通りの穴位置でピッタリ合います✨

 

 

バンパーもいたるところにメスを入れないといけないし、中々大変。

 

 

夕方5時ごろからやり出したのですが、何だかんだで夜中の1時回ってます笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

バンパーもしっかり固定し、気になってた部分の補強もうまくやって完成しました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレで終わりではありません!!

 

 

 

S55とN55の大きな違いに、燃料噴射量があります。

 

 

S55は、低圧燃料ポンプの容量が大きく、そして高圧ポンプに関しては2機がけになっているんです!!

 

しかしN55エンジンは、低圧ポンプの吐出量も少なく、高圧ポンプも1機だけ。

 

 

ブーストアップしたら、その空気量に対しての燃料噴射量も合わせてアップしないといけません!

 

 

そこで、燃料ポンプの大容量化をしたいと常々思っていましたが、

 

こちらもさすがDINAN‼️

 

 

純正完全交換タイプで、吐出能力倍近い燃料ポンプを開発したそうです‼️‼️

 

 

これはもぅさすがとしか言いようがありません‼️

 

 

 

 

多分僕みたいに、M2を速くする事に命かけてる人がいるんでしょう。そしてその人はこうしてパーツまで作っちゃうんだから、やっぱり凄いなと感心しました。

 

もちろん速攻でこのポンプも取って

 

 

交換‼️‼️

 

 

 

 
 
 
 
 
 
これで、M2のウィークポイント
 
 
重さ
 
重心高さ
 
吸入空気温度
 
燃料吐出量
 
 
この4つを全てクリア‼️‼️
 
 
 
あとは、これに合わせて再度DMEやるだけ‼️

って思ってたら、試運転でビビるくらい速くなってる‼️‼️

十分すぎるくらい速い。

もっとブーストあげれるとなると、、、、

よっしゃーーー

かかってこんかいS55っ‼️

て感じ(^^)

まだまだ進化しまっせ‼️✨

みなさんお楽しみに

 
じゃ、