みなさんこんにちは????
しゃっちょです✨
ボクシングの井上の2発KOの興奮が未だに冷めやらぬ今日この頃です。
あの舞台であれだけ期待されてプレッシャーもある中で、冷静に相手を分析し、2発で仕留めるなんて、ほんまシビれますわ(>人<;)
ま、僕はM4ボンネットブログで数名を1発で仕留めちゃいましたけど笑
さて、今日はそのM4オレンジ君をまたまた横浜の神のもとへ送り込んだお話(^-^)
TECH-M DMEチューンは、僕がとてつもない時間をかけてセッティングし、実走行で使える最高のトルクフィーリングと、サーキットでタイムを出せるバランスを両立したチューニングであり、もぅ施工実績は40台以上は軽く超えてます(^-^)
しかし、うちのDMEチューン、いくらブースト出てるかというと、stage4であったとしても、1.45barくらいなんですよ。
なんかどっかのチューニング見てると、ブースト1.8barだとか言ってる人いんるだけど、
神をもってしてもブーストがそこまで上げることが出来ないんです。
調べてみると、
サブコンで誤魔化してそうなってるパターンはあるらしい。という結論に至り、
サブコンで誤魔化してかけれるんだったら、センサーが、おかしいんじゃないの??という事で、色々調べていたんです。
TECH-Mでよく交換しているインタークーラー。
このインタークーラーにブーストセンサーが付いています。
そのセンサーに、3.5
って数字が書いてあることに気が付きました。
もう1つ、インマニにブーストセンサーが付いていて、同じ形なんですが、それには3.5の文字は書いていない。
ふと疑問に思って、パーツ調べてみると、部品番号が違うことが判明。
センサーの違いは何か、
それは、インタークーラー側のセンサーは3.5barまで読めるセンサー。
そして、インマニに付いているなにも書いてないセンサーは、なんと、2.5barまでしか読めないセンサーだったのです!!!
大気圧は1.0barですから、1.0bar引いた数字が読める限界値なんですが、
つまり2.5barから1.0barを引いた、1.5barがこの車の測定限界だった‼️
というわけです。
そりゃ、1.45barとかしかかけれないって話ですよ??
DMEチューンしてるところ、嘘ついてるとこ多いですよホント、、、
で、考えたのが、3.5barのセンサーをインマニにも付けてやろうじゃねーか!!!
そして、もっともっとブーストかけれるようになったら、よりトルク管理しやすくなって、速い車が作れるんじゃないか??
と思ったわけです。
これ、世界初の試みだとおも思います。
どこの国の誰もやってる形跡ないので。。
早速センサーを買って、交換してみました‼️‼️
すると、いきなりエンジンチェックランプ点灯(笑)????
そりゃそうだ(>人<;)
ってことはやっぱり違うセンサーで、違う制御をしているって事。
普通なら無理だと諦めるところですが、TECH-MはM4のDMEを完全解析していますから、もしかしたら、このセンサーの部分を読み出すことができれば、DMEに変更したデータを書き込むことで解決するのではないか。。
という事で、神のもとに持ち込んだわけです(^-^)
なぜがM2GTSも(笑)
そして、無事解析完了し、DMEに3.5センサーが正しいと教え込ませることができ、
ニュー3.5センサーを装着した状態でDMEチューンに乗り出しました(^-^)
stage3.5
とでも名付けましょうかね(笑)
頑張ってはもらいましたが、ブーストはMAXで1.47barまでしか上げれませんでした(>人<;)
やはり、このM4の燃料で、ノーマルタービンであれば、1.5barが限界だとわかっていて、BMWは開発し、1.5barのセンサーで制御してたんだという事がわかりました\(//∇//)\
さすがBMWです。
センサー代と、往復の時間、交通費、そしてチューニング費用をかけた費用対効果は得られませんでした(>人<;)
でも、これでまた一つ勉強になりましたし、世界的に一歩進めた感じはあります(^-^)
ちょっとチューニングの間、M2GTSに乗って、クルムのところに行ってきました✨
TECH-Mサーキットエクスペリエンスの打ち合わせに♪
その話はまた\(//∇//)\