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みなさんこんにちは?

 

 

しゃっちょです♫

 

 

本日は定休日 ゆっくりスタバでお茶?を飲んでます。

コーヒーちゃいます。お茶?

 

普段2連休はほとんど横浜のDMEの神のところに行っていたので、こうしてゆっくりする休みは珍しいです。

 

神のところ現車セッティング希望のお客様の車を持ち込んでいますが、毎回必ず何かに感動や関心をしています。

 

どんな車でもパワーアップさせてしまう神のデータをこれから遡ってブログアップしたいと思いますので、現車合わせされた方はご自身の車がアップされるかもしれませんので、よろしくお願いします?✨

 

 

その前に、今日のブログはTECH-M スペシャル DMEチューンって、なにが違うの??

神はなにがすごいの??

 

それを簡単にお答えしたいと思います。

 

真面目なブログですから、時間あるときにしっかり読んでほしいです✨

 

 

では、始まり始まり♫

 

 

 

 

 

TECH-MのDMEチューンは、

 

 

なぜ、みなさんからすごいと言われるのか、

 

なぜ速いのか、

 

そしてなぜ、人に言いたくなるのか、

 

 

これは全て、僕のイメージする最高のチューニングと、神の技量がマッチし、さらに上をいくことが出来ているからだと思います。

 

 

毎日のように、全国各地からDMEのお問い合わせをいただき、TECH-MのDMEは何が違うのかを聞かれます。

 

 

 

ここで、TECH-M DMEチューニングのマル秘テクニックをちょっとお伝えします✨

 

 

 

初めて神に会って、チューニングをお願いした時、関西ではこれ以上パワーを出せるDMEチューナーがいないと言われていて、セッティングを詰めすぎでリタード補正までかかっているE90M3を、リタード補正が入らず、さらに30馬力近くのパワーアップを実現しました。

 

 

これには、どういったカラクリがあるのか、本当に不思議でした。

 

 

なんでこんなことが出来るの??何か違うところがあるの??

 

 

そう聞くと、神はこう答えました。

 

 

 

『そうですね、アプローチの仕方が違うんです。』

 

 

と。

 

 

 

要は、他の通常のDMEと、詰めていく方法が違うんです。

 

 

 

これも内緒の話でしたが、

 

 

例えば世界に1000人のDMEチューナーがいるとします。

でも、その人たちは、DMEを読み出して、書き換えるソフトと、コードが必要で、誰かからそれを手に入れる必要があります。

 

 

つまり、ある所から『買う』わけです。

 

 

 

ピラミッドと同じで、必ず頂点に立つ人間が居ます。

 

 

何が言いたいかというと、その1000人のチューナーのうち、900人〜950人は、同じ親が上に君臨して、その下でチューニングを行なっている

 

 

と言うことです。

 

 

 

つまりその親のDMEチューニングを真似してある程度やるので、アプローチの仕方はほぼ同じに固定されます。

 

サブコンでもそうです。

 

たくさんのサブコンはありますが、結局最終的には2社の大きな会社に絞られます。

 

さらにいうと、その2社の社長同士は仲良しです笑

 

 

 

で、

 

 

あとは、限界値をどこで決めてしまうか。

 

高くすると速くなるが壊れやすい

 

遅くすると売れない

 

みたいなセオリーがあります。

 

 

 

 

昔は、横浜の神も、そのファミリーの中でやっていたそうです。

 

 

 

でも、これではその親以上のことは出来ないと思い、残りの50人の方に目を向けて、自分でいろんなところにアプローチして、今のネットワークを作り出したそうです。

 

 

壮大なネットワークをお持ちです。

 

 

 

世の中なんでもそうですが、必ず上に立っている人間がいると言うことです。

 

 

 

 

そう考えると、自分は本当にちっぽけな存在なんだと感じますが、そんな僕にもたくさんのお客様が信じてついてきてくださっているので、負けてられません!!頑張ります‼️

 

 

 

 

で、DMEのアプローチの話に戻りますと、

 

 

 

通常の行程は

 

 

ターボならブースト

 

NAなら点火時期

 

を詰めてよりパワーを出すイメージです。かなり端折ってますが。

 

そして、合わせて燃料を、濃くしてあげる。

 

これで終了です。

 

 

 

しかも、ほとんどがその親の作ったデータをもとにしています。

 

もちろん、間違いではないです。

 

 

 

 

では、神はどうするか。

 

あまり詳しく書けないのですが、もっとも重要視する1つに、

 

 

バルブのオーバーラップがあります。

 

 

 

エンジン内部の燃焼室内では、

 

空気を吸うときに開くバルブと、空気を吐き出す時に開くバルブがあります。

 

インテークバルブと、エキゾーストバルブです。

 

 

 

空気を吸う行程でインテークバルブが開いて吸う。

 

インテークバルブを閉じてから、圧縮して点火して爆発

 

 

爆発した排気を吐き出す行程でエキゾーストバルブが開いて、排気を排出。

 

 

 

次にまた空気を吸うためにインテークバルブが開くが、その時はエキゾーストバルブは閉じていなければなりません。

 

 

 

部屋空気を風上から風下に向けて換気するイメージです。

 

 

部屋の換気で説明すると、

 

 

風上から風下へ風が吹いている部屋で、風上の窓を開けます

 

すると、一瞬は風は入りますが、すぐに止まります。それ以上空気が部屋に入らないからです。

そこで風下の窓を開けると、一気に風が吹き込み、部屋の空気が一新します。

 

 

 

換気が終わったら、どちらかの窓を閉めれば空気の流れは止まります。

 

 

 

風上の窓を開けた瞬間に少し風が入ると書きました。これは風の風圧

 

 

 

つまりラムエアです。

 

 

風圧がかかったことにより、部屋の空気の量が少し増えたことになります。気圧差ですが難しくなるので置いておきます。

 

 

 

風上と風下の窓を閉める前に、風下の窓を閉めた瞬間に風上の窓を閉めると、より流速がある状態で部屋の中に空気が入るので、部屋の中の空気は少し圧縮されて多く入っているイメージは掴めるでしょうか??

 

 

 

風上の窓がインテークバルブ、風下の窓がエキゾーストバルブです。

 

 

 

オーバーラップというのは、インテークバルブもエキゾーストバルブも、どちらも一緒に空いている状態のことを言います。

 

 

 

排気を排出するためにエキゾーストバルブが開き、閉じきる前に、インテークバルブが開き出します。

 

速く流れる空気には流速が発生します。

 

 

排気に流れるその流速を使って、インテークから一気に空気を引き込む力を持たせることが出来るのです。

 

 

そして、早い流速が発生した時にエキゾーストを閉じて、インテークも閉じると、燃焼室内にたくさんの空気が入ったことになります。

 

 

これが大切なんです。

 

 

 

エンジンをより効率よく回そうと思うと、いかにたくさんの空気を燃焼室の中に入れることができるかがキモになってきます。

 

 

たくさんの空気が入るということは、たくさんの燃料を吹けるということで、よりパワーとトルクが出せます。

 

 

ターボは、まさにこれで、ターボにより圧縮した空気を燃焼室の中に入れてやることで、より多くの燃料を吹いて燃焼できるので、パワーが出ます。

 

 

ブースト1.5キロとかよく聞く思いますが、

 

 

大気圧は1キロなので、大気圧プラス半分の0.5キロ分を多く圧縮して燃焼室の中に入れてるよ‼️

 

 

って事です。

 

 

 

ブースト2キロなら、大気圧1キロ、プラス同じ量1キロ分の空気、つまり倍の量の空気を入れたよってことになります。

 

 

 

 

ピンときた人いますか??

 

 

 

同じブースト圧でも、バルブのオーバーラップを使って、より速い流速で燃焼室の中に空気を導くことが出来ると、そこにラム圧が発生して、もうちょっと、もうちょっとだけ多くの空気を導くことができるんです。

 

 

 

神は、それを狙っています。

 

 

 

つまり、ブーストはターボのためにあるのではなく、

 

自然吸気エンジンのNAでも、バルブのオーバーラップを工夫してやることで、大気圧以上の圧力をかけて多くの空気を燃焼室の中に入れてあげることが出来るんです‼️‼️

 

 

すごいでしょ?!

 

 

ワクワクしません??

 

 

書きながらワクワクしてます。

 

 

 

このテクニックは、ターボはもちろん、NA、そしてディーゼルでも通用するレシプロエンジンのスーパーテクニックなのです。

 

 

 

それが、僕が最も感動した神の領域です。

 

 

 

その空気の量に合わせて、燃料の量、点火時期をドンピシャで合わせていきます。

 

 

 

 

もう一つ大切なのは、ガソリンの質です。

 

日本のガソリン、アメリカのガソリン、オーストラリアのガソリン、ヨーロッパのガソリン。

 

 

全てオクタン価はバラバラです。つまり燃焼効率もバラバラです。

 

 

 

日本で日本のガソリンに合わせてチューニングしないと、なんの意味もありません。

 

 

ワールドタイムアタックとかでは、一番苦労するのはガソリンです!

 

 

 

ガソリンを日本から持って行って、足りなくなったら現地調達するのですが、オクタン価を間違えてしまうと、ほぼみんなエンジンブローしています。

 

それだけ、DMEをいじる上で大切なの事なんです。

 

 

 

この部分を工夫して神はDMEをセッティングしています。

 

みなさんがやろうとしてるDMEは、元出がどこの国なんでしょうか??笑笑

 

 

 

 

ここから先は僕の出番。

 

 

そのセッティングプラス、現車を運転して、その車に学習されたプログラムに合わせた味付けを行います。

 

 

DMEの神は、シャシダイの上でエンジンのパワー、トルクの曲線を作るのがお仕事です。

 

 

その車をうまくオーナーの気持ちになってはしらせるのが、僕の仕事です。

 

 

 

昨今のBMWは、オーナーに合わせた学習機能があり、それぞれ違うようになっています。

 

 

例えば、丘の上にご自宅があるオーナーさんのBMWは、変速は通常より引っ張っていく傾向があります。

 

これは、そのオーナーの学習ということになります。

 

 

トルクがぐわっと出るところで、ちょうどこの変速タイミングが、重なったりすると、ギクシャクして、乗りにくくなりますし、ミッションにも悪影響を及ぼしかねません。

 

 

そこで、僕がそれを判断し、また味付けを変えるのです。

 

 

そしていかに乗りやすく自然でかつ、パワフルなセッティングが完成するのです。

 

 

 

 

TECH-MスペシャルDMEチューンを施工させていただいた皆さんは必ず、圧倒的なパワーはもちろん、街乗りが非常に楽になったとおっしゃいます。

 

それが自然なトルクです。

 

 

そして、慣れるとその増大したトルクでいち早く速度を上げれるので、アクセルを抜くのが早くなります。

 

結果的に燃費が上がるんです。

 

 

そんなスペシャルなTECH-M DEMチューニング

 

 

あなたも体感してみませんか??

 

 

これから、少しづつ施工させていただいた皆さんのデータと感想をブログにアップしていこうと思います(^_^)

 

 

 

今日は定休日なので、ゆっくりマル秘情報を書きました✨

 

 

今 昼の2時♫

 

 

充実してるぅぅ〜♫