皆様、こんにちは!こんばんは!
TECH-M林です
本日は休み明けの木曜日です!
お預かりさせていただいているお車の作業をさせていただきました!
まず一台目です!
G29Z4のお車。
ターボチャージャーをハイフローターボチャージャーに交換です!
これからどんどんチューニングさせていただきますお車です。
こちらのハイフロー化されたタービンに交換です。
Z4の場合エンジンルームが広いのでなんとターボが上から抜けちゃいます。
下廻りはマフラーとキャタライザーを外します。
エキゾーストシステム一式を外したら後は上からの作業です。
エキゾースト側の補機類をどんどん外していきます。
この遮熱板の下はターボがございますので
ターボを外していきます。
外れました。
こちらハイフローのターボです。
続いて純正のターボです。
羽の枚数も違いますがサイズが全然違います。
周りのリブの部分の分厚さが全然違いますね。
続いてエキゾースト側です。
こちらがハイフローのエキゾースト側です。
こちらノーマルです。
こちらも加工されて羽の形が変わっていますね。
排気の風を使って羽を回して吸気側の吸入空気を
過給しますので排気側も重要になってきます。
ハイフローになってサイズアップしてますので重たくなっているのでレスポンスは少し落ちますが
できるだけレスポンスも落とさない様に加工されています。
そしてバランスもしっかり取って組みつけされているのでパーフェクトなターボです!!
こちら取り付けていきます。
取り付けて遮熱板などをつけて残り組み付けていきます!!
これで作業完了です。
試運転を行い漏れなどがないかをチェックして
作業完了です。
変化が楽しみですね!
続いてはE46M31年点検です。
診断機を当てて故障記録などを確認します。
故障も特にありませんでした!
続いて下廻りの点検です。
デフマウントの劣化が見られました。
こちらはあるあるですね。
TECH-Mでも結構交換させて頂いている部品です。
デフマウントが劣化してくると曲がっている時にアクセルを踏むと後ろから異音がしてきます。
続いてこちらもよくある故障ですが
デフシールからのオイル漏れです。
デフマウントも交換なので一緒にやってしまうのが
いいですね。仮に漏れていなくてもデフマウントなどの作業をする際はデフシールも一緒に作業するのを推奨します。
続いてもあるあるです。
こちらオイルパンとスタビライザーなのですが
隙間がとても狭いです。こちらはエンジンマウントがへたってくるとエンジンの位置が段々と低くなってきます。
こちらデフ廻りとエンジンマウントなどのお見積りをさせていただきました。
これで点検は終了です。
また作業の際お待ちしております!
続いてはE46M3車検整備のお車です。
作業はエンジンオイル交換松コースです
ブレーキオイルの交換です。
下廻りもとても綺麗な状態でしたので
消耗品の交換だけですね。
それではエンジンオイルを抜いてブレーキオイルを抜いていきます!
ブレーキオイルはキャリパー側から抜いて
エンジンルームのタンクから補充して
エアーが入らない様に作業をしております。
エンジンオイルフィルターも新品に交換させて頂いております、
その際はフィルターハウジング内のオイルも綺麗に吸い取っております少しでも多くのオイルを綺麗なオイルに交換させていただいております。
そしてエンジンオイルを入れてタイヤをつけたら作業完了です。
ホイールはみずきさんが綺麗に洗浄してくださいました。
続いてはE60M5のお車。
エンジンチェックランプ点灯で診断させていただき
バノステストを行うと、バノスソレノイドの故障が、見つかりましたので
今回交換させていただきます。
vanosとはドイツ語のVariable Nockenwellen Steurungの略で可変カムシャフトコントロール
の事です。こちらはアクセル開度やエンジンの回転数に応じてバルブタイミングを油圧で調整してエンジンを効率よく使うと言うシステムです。
今回はバノスソレノイドの故障によって油圧を上げる事が出来なくなっていましたので交換していきます。
まずは電動ファンを外して作業スペースを作っていきます。
vanosはヘッドの前側についていてその下側にバノスソレノイドが刺さっているのでそちらを交換します。
こちらの図の赤丸の部分がソレノイドです。
こちらを交換していきます。
とても狭くて大変でしたが外れました。
こちらがバノスソレノイドです。
新しい方を取り付けて組んでいきます。
取り付けが完了しました。
エンジンをかけて診断機を使いエア抜きを行ってvanosテストを行いました。
結果は正常になりました。
これでバッチリ症状改善です!!
これで本日の作業は終了です。
本日もありがとうございました!
明日もよろしくお願いします?