皆さま、こんにちは!
今日もお預かりのお車を中心に、
作業させていただいております。
いつもありがとうございます!
お車お預かりの R56は、
バルブステムシール交換 いたしました。
まずは、ヘッドカバーを取り外し、
SST(Special Service Tool)を用いながら、
ヘッド内部の各部品を取り外していきます。
バルブステムシールへのアクセスには、
これらの部品の取り外しが必要となります。
エンジンの複雑さが垣間見えますね♪
そして、
バルブステムシールの交換となります。
通常のバルブステムシール交換作業では、
バルブスプリングの取り外しにより、燃焼室内へバルブ脱落が起きてしまいますので、
エンジンブロックからヘッドを丸ごと取り外して作業いたしますが、
TECH-Mでは、
バルブスプリングの取り外し前に、
プラグホールより、燃焼室内へ圧力を加えることで、
燃焼室内へのバルブ脱落を防ぎますので、
エンジンブロックからヘッドを下ろすことなく、
バルブステムシールの交換ができるようになり、
比較的短期間に、且つリーズナブルに交換作業を行うことが可能となっております☆
取り外しいたしましたバルブステムシールがこちらで、
新たしいバルブステムシールがこちらです。
シールの劣化により、
肉眼で分かるほど、内径が変わっていることが分かります。
これだけシールが緩々になっていれば、
バルブステムからのオイル下がりが起きてしまうのもうなずけます。
バルブステムシールの交換後は、
ヘッドを組み直していきます。
もちろん、
トルクレンチを用いて、
確実な組み上げ作業を行っております。
お車お預かりの R56は、
水周り修理 いたしました。
タービンを冷却するためのウォーターラインの交換ですが、
熱の影響を受け続けた樹脂部分が割れております。
こちらのホースを交換いたしました。
そして、
GYEON洗車 で仕上げさせていただき、
本日ご納車いたしました。
GYEON で洗車をするだけで、
洗車後のボディを触っていただくと、
「あっ!スベスベ!!」
と、お決まりの仕上がり、深いツヤ感を得られます☆
この、ガラスコーティング並みの皮膜を形成する、GYEONコーティングにより、
走行中にボディをかすめる、砂などの微粒子から、
そして、拭き取り時につけてしまいがちのキズから、
ボディを保護します!
コーティング屋さんにも、
「これは反則!」
と言わしめた、裏づけのある性能です☆
E85 Z4Mは、
TECH-M車検 でご入庫いただきました。
E92 M3は、
車検お見積もり でご来店いただきました。
お客さまからのヒアリング、お車の現状確認させていただき、
お見積もりさせていただいております。
F10は、 お車モディファイ ご相談 でご来店いただきました。
フロントリップスポイラー取り付けで、
かっこいい顔回りに期待が膨らみますね☆
お車お預かりの F20は、
水周り修理 いたしました。
先日の診断にて漏れが確認されておりました、
リザーバタンクを交換しております。
TECH-M車検 でお預かりの R55は、
エンジンオイル交換 松コース 、 オイルフィルター交換 、 ブレーキフルード交換 、
ミッションオイル交換 、 クーラント交換 いたしました。
TECH-Mでエンジンオイル交換をされるお客様の9割の皆さまに、
松コースのエンジンオイルをご愛用いただいております!
エンジンオイル 松コースは、
TECH-Mがご案内するエンジンオイルの中で、
最上級のオイルという位置づけになります。
TECH-M代表自ら、分け隔てなく、さまざまなオイルを試し、
その中でもBMWエンジンとの相性が最も良いオイルとして、
10W-60 のものと、 0W-30 の2品種を選定。
この2品種のオイルを、お客様のお車とライフスタイルに合わせて、
処方箋 とし、
最適な粘度になるようにブレンドいたします。
確実にエンジンを保護しつつ、エンジンレスポンスを向上させられる、
「ヌルッ」 とした、松コースオイル独特のエンジンフィールを得られます。
松コースオイルは、
真冬の冷間始動から、サーキット連続周回などの高負荷高回転まで、
どのような環境でも、常に、エンジンへ最高の潤滑を与える、
最高のロングライフエンジンオイルです!
また、
そんなスペシャルブレンドの松コースオイルへ、
NUTEC NC-81 plus 添加いたしました。
NC-81 plusは、
エンジンオイルが持つ各特性を邪魔することなく、
軽微なオイル漏れを抑えることができる、
オイル漏れ抑制添加剤です☆
ブレーキフルード交換 では、
リザーバタンクから自動補給させながら、
途切れなく、新しいブレーキフルードを補給していきます。
ミッションオイル交換 では、
ATフィルター交換 、 オイルパン清掃 いたしました。
ATオイルパンを取り外し、
内部に組み込まれた、
ATフィルターを交換いたします。
取り外しましたATオイルパンには、
磁石が取り付けられており、
ミッションから出てきた磨耗粉が付着していることが分かります。
しかしながら、
磁石だけでは捕らえられないものも存在しており、
このように、
オイルパンにベッタリ、へばりついております。
このように、
捕らえ切れなかった磨耗粉を濾し取るために、
ATフィルターが備わっておりますが、
内部のストレーナーが目詰まりを起こすと、
ミッションオイルを吸い上げにくくなり、
ミッションの適切な潤滑や制御に支障をきたします。
一定の距離を走ったお車や、
エンジンパワーを引き上げたお車などでは、
ミッションのためにも、交換されることをおススメいたします。
ATフィルター交換後は、
オイルパンもくまなく清掃し、
磁石に付着しておりました磨耗粉も、
キレイに清掃しております☆
クーラント交換 では、
BMW純正クーラントを使用しております。
そして、
エンジンルーム内洗浄 いたしました。
ATオイルパン周りの作業で付着したオイルを中心に、
エンジンルームの上から、下から、
洗浄しております☆
各作業の間、
ホイールクリーニング 実施しております☆
ホイール表面、裏側ともに、
クリーニングいたします。
ブレーキダストの除去はもちろん、
鉄粉の除去も徹底して行っております☆
寒い冬であっても、
水周り修理のご依頼をたくさん頂戴しております。
いくら外気温が低くとも、
冷却水が十分に回らなければ、
エンジンは正しく冷却されませんので、
定期的なチェックが必要です。
チェックの仕方が分からないなどありましたら、
点検がてら、
TECH-Mまでご相談ください♪