みなさんこんにちは☆
しゃっちょです!
お待たせいたしました、すべてのお客様から絶賛頂いたうちのR56MINIデモカー”マップちゃん”
のしなやかで芯のある足廻り・・・
やっと量産でき、皆様にリリースすることが出来ました。
ここまでの長い道のり・・・いつもお越しいただいてた皆様はご存知かと(;^ω^)
レースに出るわけでもないのに、何度も何度もバラシて、減衰特性を変更しては、組んでの繰り返し。
何回やったけな??
7回はやったな。。
もうちょっと、もうちょびっとってところを詰めようとして、失敗したことも何度も。
でも、先日M3CSLのお客様にマップちゃんをお貸しして、大阪から広島往復していただいて、
最高の脚だっ!!
て(*^▽^*)
でも皆様には少し待っていただいてました!
この足を、すべての人。すなわち、下げたいとか下げたくないとか、乗り心地良くとかスポーティーにとか、峠とかワインディングとか。。
に満足してもらいたかったから、
だからなんと、全長調整式にしたんです(*^▽^*)
これでもう僕の不満は一切なし!!
ベースはいつものアラゴスタ。
中身は別もんダヨ(*^▽^*)
いつもの儀式は欠かさずに・・
かっこいいなぁ・・・
フロントの全長はこんな感じで、ブラケットはほとんどネジが掛かってなくてもショック本体を挟み込むので大丈夫!
正立なのでボンネットを開けると20段階の減衰調整付き!
フロント一輪軸荷重を350㌔として、スプリングはハイト150 ID60 6㌔/mm
プリゼロで停車状態で伸び50mm 縮み40mm+バンプラバー20mm
リアも同じく! 6㌔
ただハイトを180に変更。
巻き数を増やすことで初期入力をスムーズに分散させ、みにR56独特のリアの突き上げ感をなくしています。
全長調整の有効調整量は50mm確保
覗くの大好き。
リアも20段の減衰調整付き。アッパーマウント横にダイアルを付けているので、
今までのようにわざわざタイヤを外す必要なし!!
6㌔って柔い??なんて思う方もいるかな?
数値はゴメンナサイ、努力のすべてなのでここではお見せできませんmm
ストロークスピードは0.3m/secで3000N 確保してるほどしっかり減衰出してますので、6㌔でも全然問題なし!!
ゆっくり走る市街地でも、ストローク不足による突き上げ感も全くないし、
200㌔でもバンプ一発で収まる脚は、ミニでは最高でしょう。
スイートポイントでセッティングするとこんな感じで
少しリア上がりかなぁ。
前後重量バランスを考えてなんですが、
もっとリア下げたいねって人には、リアのレートを7㌔にアップするといいのはもう実験済み。
そんな方にはフロント6㌔ リア7㌔を設定します☆リアの減衰ダイアルを2コマ上げるだけで全然問題なし!
スポーティーさがもっとほしいって方には、前後8㌔いける!
伸びの減衰はまだまだ出てるからばね10㌔にしても、伸びでボヨーンと飛ばされることはないですよ♪
でも、10㌔は後ろに人が乗ったらしんどいと思いますけど、サーキット走るとかなら大丈夫(*^▽^*)
その場合は、リアショックはシリンダーカット仕様で20mmカット。ショックアブソーバーオイルも少し硬いのに変えて、TECH-Mスペシャルの、さらにスペシャルを作ることも可能デス。
おもくそシャコタンしたい人も、シリンダーカットしちゃう(笑)
全体のオイル量はカットしたら減っちゃうから、その分さらにいいオイル使いたいけど、元がよすぎるから、同じ銘柄で硬めにするだけ、減衰バルブのオリフィスにも変更入れますから、少しお高くなる。。。
でも、いいものなら仕方ない。
何故ショート加工が必要かというと、バネレート上げたら、車高も上がるんです。
例えば一輪軸荷重で300㌔の車があるとします。
それに5㌔のバネいれる。
5㌔ってのは5㌔/mm。つまり1mm下げるのに5㌔の力が必要ってことなので、この車では、300÷5=60 60mmバネが縮む。
じゃ、バネを6㌔にしたら?? 300÷6=50 50mmバネが縮む。
たった1キロ変わるだけで、1センチも車高がアップするんですよ☆
10㌔にしたら300÷10=30 3センチも上がっちゃう!
だからといって車高調整ロッドをやみくもに下げると底付きしたりして美味しいところ使えないので、それに合わせてストローク量を変更してオーダーするんですよ☆
ああぁ脱線した。。
とにかく、イイ脚。
足回りは人間で言う性格みたいなもんで、、正確悪い人とは付き合えないでしょ?
見た目やパワーは慣れます。でも性格には慣れなんてありえませんカラね!!
だからこそTECH-Mでは僕がキモイ位お客様に問診して脚を薦めるんですヨ。
ホントに性格のいい脚を一般的クルマ好きの僕が苦労して苦労して作りました。
良かったら、
マップちゃん乗りに来てください(^_-)-☆
ちなみに、
届いたこれらはもぅ全部売れてます(笑)
金額はベースモデルの前後6キロversionで
定価31万円(税別) 交換工賃3万円税別
この脚なら一発でオッケーが出るでしょう。オーバーホールも対応。
絶対安いです。僕がここまでたどり着くのに、100万はかかってるかもね~(;^ω^)
久々のしゃっちょのこだわりブログ・・・
ながながとありがとうございました☆
では、待ってマース♪